南中学校の教育活動

1年生の活動

1月21日より『まん延防止等重点措置』が県内で適用されました。中学校では、もちろん新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めながら日々の学校生活を続けています。

 さて、今回は最近このHPであまり活躍を紹介できいなかった1年生たちの活躍の様子をお伝えしようと思います。

 写真は1年生のあるクラスの掲示物。このクラスでは毎月、季節に合わせた掲示物をつくって飾っています。今月は初日の出のバックになすび型の切り抜きに一人一人の『今年の漢字一文字』が書かれていました。”努”や”楽”、”飛”、”活”、”彩”など思い思いの漢字が書かれていました。3学期を無事に終えると、『先輩』になる1年生たちです。正に、学校生活を楽しく過ごしながら、努力を重ねて活躍して、飛躍できる彩り鮮やかな1年間にしてほしいと思います。

 

 3年生と同様に、1年生たちの書き初めの掲示もされています。1年生たちは『大切な命』という文字をそれぞれの字で書いていました。1年生らしい、勢いのある気持ちのこもった筆で書かれていました。

 2022年の活躍が大いに期待される1年生(77期)たち。これからが楽しみです!!

 

 

 

 

 

家庭科部&園児の皆さんとの笑顔の交流

 今日の主役は『家庭科部』です。家庭科部の活動はお裁縫や調理など正に実生活に役立つ様々な活動をしています。そして、特筆すべきは学校の内外に向けて”自分たちの得意”を生かしたボランティア活動をしてくれている所です。

 今までにもたくさんの活動をしてきました。

〇熊本で起きた震災では手作り石鹸のポプリをデイケアセンターへ寄贈

〇布マスクを手作り&リメイクをして地域の幼稚園や高齢者福祉施設に寄贈

などなどしてきました。

今年度は隣接する舟戸幼稚園の皆さんへ手作りマスクのプレゼントを行いました。そして、そのお礼ということで、幼稚園の年長、年中、年少それぞれの園児の皆さんからお手紙をもらいました(1月20日)。

 

 

 家庭科部の代表の2人に園児の皆さん(中学生から見ると、本当に可愛らしい後輩たちです)から素敵なお手紙を渡されています。

 

 

 

 園児の皆さんからの心のこもったお手紙を中学校に持ち帰ると、中学生も先生たちもニッコリ。

 報告を受けた校長先生も手紙を一枚一枚読みながら、とても嬉しそうな様子でした。

 

 

コロナ禍の中、例年のように幼少中の連携が中々思うようにできない中ですが、こうした体験ができたことは、中学生たちにとっても、園児たちにとってもよい経験だったと思います。

 オミクロン株への懸念や”蔓延防止等重点措置”の適用、そして3年生たちの受験(ただでさえソワソワしてしまいがちですが、今年は更に輪をかけてコロナ禍で色々な心配をしてしまいます…)など慌ただしい中学校です。

 けれど、園児の皆さんの温かい気持ちにホッと心が和む、あったかい気持ちになる出来事でした。

 

 

新春の風物詩&がんばれ3年生!!

始業式に行われた書き初め大会ですが、一人一人が書いた書き初めの作品がオープンスペースに一堂に掲示されました(3年生)。

200枚以上の作品が掲載される様子は壮観です!!

 

是非、保護者の皆様にも地域の方々にも直接ご覧いただければと思うのですが、昨今のオミクロン株に係る情勢では、思うようにいかず、せめてもと思いホームページに掲載させていただきました(都合により、画像が小さくてごめんなさい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そのような中ですが、3年生(75期)たちの受験生としての1年間も佳境を迎えています。いよいよ22日からは県内私立高校の受験集中日が始まります。県公立高校の学力検査もあとおよそ1か月…。去年、今年と新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、本当にたくさんのことに翻弄されてきた3年生たちです。受験生としての今までのがんばりが、花開きますように祈る日々です。

3年生のフロアには、こんな掲示物があります。

かわいいだるまさんで示された数字は、私立、公立の入試までのカウントダウンです。

いよいよ本番、3年生たちに笑顔の春がやってきますように!!

2年生百人一首大会

 13日(木)、5、6時間目に2年生百人一首大会が行われました。

 昨年度同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のためクラスを半分に分け、前後半に分かれての実施となりました。

 クラスを班別に分けての戦い(3人対3人の対戦になる)なのですが、札を取るスピードがとっても速い!!半数以上の班で上の句が読み上げられる途中からどんどん札が取られていきました。どの班も白熱した戦いが繰り広げられました!!

 

 

「ハイっ!!」と元気よく札を取り喜ぶ顔、「あ~、わかってたのに!!」と悔しがる顔…一生懸命に取り組む姿がたくさん見えました。

 昨年度の経験を踏まえ、レベルの高い熱い戦いが行われたと思います!!「去年よりたくさん取れた!!」充実した笑顔が印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

これから、1年生と3年生も実施します(来月以降の予定)。お楽しみに!!

※写真は一部加工しております。ご了承ください。

今年もよろしくお願いいたします

 皆様、本年もよろしくお願いいたします。

 写真は1月5日の朝、校舎のベランダから撮影した富士山と荒川(走っている電車は京浜東北線)です。今月号の学校だよりで掲載したのですが、ちょっと小さい掲載だったのでここでも紹介させていただきます。

 天気が良い日は富士山がはっきり見える本校からの眺めは、南中のちょっとした自慢です(しかも、視線を移すと東京スカイツリーも見えるのです)!!

 

 さて、1月11日(火)、3学期始業式と書き初め大会が行われました。始業式では、式をアリーナで参加した2年生たちへ向けて、生徒会長から「3学期は2年生にとっては”3年生のゼロ学期”の気持ちで」という話がありました。まさに、これから南中を背負って立つ自分たちへ向けての決意でした。

 3年生は自分たちの進路決定、そして中学校生活の集大成へ向けての大切な学期です。

 1年生にとっても、最初の1年間を乗り越えてスムーズに2年生へステップアップするための大切な3学期です。

 生徒たち、先生たち、保護者や地域の皆さんと一丸となって、また充実した日々を過ごしていきたいです。

 

 さて、始業式の後は南中の新春恒例『書き初め大会』が行われました。BGMに「春の海」が流れ、落ち着いた雰囲気の中でそれぞれが真剣に半紙に向き合っていました。

 3年生はアリーナに集まり、集中して一枚一枚丁寧に書き初めをしていました。

 

 

 

 

 1、2年生は教室で書き初めを行いました。

 心地の良い「春の海」のメロディと、落ち着きのある墨の香り…。日本の伝統文化の魅力を再認識するよい機会になりました。

 

 

 

 明日からは早速6時間授業が始まります(3年生は実力テストです)。慌ただしいながらも充実した日々が、また始まります。一緒にがんばりましょう!!

2学期終業式

12月24日(金)、いよいよ2学期も終業式となりました。

77日間の2学期間、本当にたくさんの出来事がありました…。思えば9月はまだ緊急事態宣言で分散登校をしていました(ずっと前のことのようですが、まだ4か月前くらいのできごとなのですね)。南部地区道徳研究協議会、駅伝部の県大会などがあった10月、延期した体育祭ができたのは10月29日でした。11月は3年生の修学旅行、1年生校外学習、2年生水上自然教室…などなど目白押しでした。12月は合唱コンクールや科学館出前授業…。この間に定期テストがあったり、部活動の大会があったり、本当にたくさんの出来事がありました。

それも今日で一段落です。終業式、表彰式がアリーナで行われました(代表で三年生がアリーナに入りました。3年生としては、”中学校生活最後の終業式”でした)。表彰は本当に多数の表彰があり、南中の生徒たちの頑張りが成果になって表れたのは本当に嬉しいことです。皆さん、おめでとうございます!!

 

 

 

教室に戻っての学活では、担任から一人一人手渡しで『通知表』が配られました。ドキドキしながら受け取った『通知表』は、それぞれの2学期間の頑張りが書かれていたと思います。

1年間の内で1番長い2学期でしたが、振り返ってみるとあっという間の日々でした。

 

ステキな冬休みを過ごしてください。そして、笑顔で3学期また会いましょう!!

 

 

※本ブログもしばらくお休みになります。皆様、よいお年をお迎えください。

※写真は終業式及び表彰式の様子と、学活の様子(1年生)

 (写真は一部加工しております。ご了承ください。)

科学館出前授業(12月22日)

あと数日でいよいよ2学期も終業式を迎えます。2学期も大詰めを迎えている南中ですが、今日は川口市立科学館の皆さんが来校し、『出前授業』を開催してくれました。

テーマはズバリ『ウンコ』です(川口市立科学館のHPもご参照ください)。

http://www.kawaguchi.science.museum/floor/archive_special/special2106.html 

(上記、川口市立科学館の化学展示室のページです)

 学年ごとにアリーナに入り、『ウンコ』について学習していきます。

日常生活の中で、ごく当たり前に行っている、”食べる”、”消化する”、”排泄する”という行為ですが、確かに真剣に科学的に考える機会はあまりなかったかもしれません。

 まず口で”噛む”、”唾液での消化”、食道を通って胃、腸へ…(詳しくは市立科学館へ!!)。

 

 

 食べ物がだんだん消化されていく様子を、わかりやすく解説してくれました(2・3年生にとっては理科の復習になりますね)。

 

 

 

 

先生たちがふりまく『ウンコの香り』とは…!?(思っていたものと全然違う!!?)

 

 

 

 

実験しながらの授業、授業の終盤では完成した『人工ウンコ』を実際にヒツジの腸から絞り出しました(人工的にウンコって、つくれるものなのですね…。初めて知りました)。

 

 

 

『ジャコウネコのウンコの香り』って…。オ~!!(これもまた思っていたものと全然違う!!)

 世の中には、人の役に立つ、むしろ高級品として重宝される『ウンコ』もあるのだそうです。うーん、世界は広い!!

 

 

普段の授業では中々できない実験、体験をすることができました。年に1度の科学館の出前授業ですが、こうした貴重な体験が学校にいながらできるのは、ありがたいことです。

川口市立科学館の皆さん、ありがとうございました!!

 

※写真は1時間目の様子です。一部写真は加工しております。ご了承下さい。

【小中連携】合同あいさつ運動~元気な声と爽やか笑顔~

12月16、17日の2日間、舟戸小学校の児童会の皆さんと本校生徒会本部、生活委員会で『小中合同あいさつ運動』を実施しました。

ここ2年間近く、コロナ禍の影響でなかなか思うように幼少中の連携ができませんでしたが、本当に久々に小学校と中学校で一緒になっての活動ができました。

 

舟戸学園は舟戸幼稚園、舟戸小学校、南中学校が同じ敷地内で一緒に生活する仲間です。正門も共通の門を使用します。あいさつ運動はみんなが通る正門で小学生も中学生も一緒にできます。

朝の「おはようございます」が気持ちよくできると、やっぱりいい気分です。

小学生のみんなの元気いっぱいの「おはようございます」も、少し大人になった中学生たちの爽やか笑顔の「おはようございます」もどちらも素敵です。

小中の先生方も一緒になっての活動です(他の学校ではなかなかない光景だと思います)。17日は冷たい雨の中でしたが、朝からの元気な挨拶する様子が見えました。

 

子供も大人ももっともっと元気よく挨拶できる学校を目指す、舟戸学園の一場面です。

【道徳研究授業】生徒も先生たちも学びの場

12月15日(水)、5時間目に道徳の研究授業をを行いました。

この日の研究授業は『校内研修』と呼ばれるものの一環です。2年生のあるクラスの道徳の授業を参観する中で、先生たち自身の授業改善や指導方法の改善をみんなで話し合いました。

先生たちも、実は『研修』という形で学びの場をつくっています。

 

 

この日の授業は『みんなでとんだ』という資料を通して『最高のクラスって何だろう?』ということを考えていくものでした(ちょっと難しく言うと『友情・信頼』の項目になります)。タブレット端末も10月20日の南部地区道徳研究協議会での経験を生かし、活用してみました。

 

 

内容は省略しますが、クラスの話し合いの様子はとても活発で、どの顔も真剣そのものでした。

「やっぱり、クラス全員でなきゃ意味がない!!」

「今更、全員で跳ぶのは逆に失礼じゃないのか」

「1位を取るために一生懸命がんばってきたのだから…。」

「大縄跳びに入れないことは、決して仲間外れにしているわけじゃない」

「クラスのみんなで取ったからこそ、意味があるんじゃないか」

小グループの中で、クラス全体の中で、たくさんの意見が交わされました。一つの題材を通して、クラスのみんなの意見がどんどん出てきて、深まっていく…そんな授業でした。

 

 

 

授業の最後に、ある男子が言った言葉が印象的でした。

「(この資料の中の)クラスは、みんながお互いを信じているから、思い思いのことを話すことができたんだと思う。普通だったら『入れない派』は悪役になってしまうと思うけれど、そうした意見もちゃんと真剣に受け止めてくれると思うから、言えたんだと思う。それだけで、よいクラスだと思う。それが、この話し合いでもっといいクラスになったと思う。」

 

…こうした意見が出てくる、真剣な話し合いができるクラスこそ、とってもいいクラスだなぁと思いました。

(写真:全て研究授業時の様子)※写真は一部加工しております。ご了承ください。

GTECに挑戦!!

12月13日(月)、1年生(77期)を対象に『GTEC』というテストを実施しました。英語の4技能である「聞く」「読む」「話す」「書く」の力を測ると共にアンケートなどを実施して、4つの技能とアンケート結果のクロス集計を行います(『GTEC』は市内全ての中学校で実施します)。

専用のタブレット(紙に書いて答える問題は一つもないのです!)、ヘッドセットで行うテストです。ほとんどの生徒は初めて受験する形でした。

 

スピーキングのテスト(タブレット端末に録音する)の点や、新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策などの点もあり、武道場で2クラスずつテストを実施しました。

生徒たちはもちろん、先生たちにとっても初めての試みで、お互いに緊張した面持ちでした。

真剣な表情でテストを受ける1年生たちでした。

なお、同じ日に3年生たちは12月の実力テストが行われました。

12月も半ばになってきましたが、まだまだ南中生は年の瀬でもそれぞれが一生懸命取り組んでいます。

令和4年度(2022年度)新入学予定の皆様へ

令和4年度の新入学予定の皆様へ向けての情報を本HPの『転学・新入学』のページに情報を公開しております。ご参考にしていただければと思います。

 

ご不明な点は本校にご連絡ください。

電話対応時間 (平日)7:30~19:00

        ※受付時間以外は電話がつながらないのでお気をつけください。

        ※土曜、日曜、祝祭日は電話対応をしておりません。

12月7日(火)合唱コンクール

12月7日(火)、合唱コンクールが『川口リリア』で開催されました。

昨年度はコロナ禍の中、体育祭と同様に実施できず校内でコーラスデーとして実施した合唱コンクールでしたが、今年度は2年ぶりに『合唱コンクール』として開催できました。残念ながら1年生と2・3年生の分散での開催、保護者の方も学年ごとの入れ替え制(ご協力、ありがとうございました)となりましたが、たくさんの方のご協力のお陰で無事に開催することができました。

≪1年生≫

中学生として初めての合唱コンクール。リリアで歌うことも多くの人が初めての経験でした。1年生たちは元気いっぱいの気持ちのこもった合唱を披露してくれました。学年合唱の『COSMOS』は南中の合唱コンクールの幕開けにふさわしい、素敵な歌声を響かせてくれました。各クラスの合唱曲も外部指導者としてお招きした先生から「1年生とは思えない素晴らしい合唱だった!!」とお褒めの言葉をいただきました。歌い終えた後の達成感のある表情が印象的でした。

 

(写真)上:学年合唱  下2枚:クラス合唱の様子

 

≪2年生≫

1年生たちのステージの後は、2・3年生たちの出番です。1年生の素敵な合唱の後の発表でしたが、2年生たちの学年合唱は更に迫力を増した合唱でした!!『これが私たち76期だ!!』という気持ちのこもった素晴らしい合唱で会場を席巻した2年生たち。クラスの合唱も最初のクラスから昨年からグンと上達した姿を見せてくれました。指導講評で「3年生たちに勝るとも劣らない合唱だった」とコメントされるくらいの合唱は、2年生たちの1年間での成長を見せてくれた合唱だったと思います。

 

来年は3年生となる76期たち。来年の合唱が今から楽しみになる合唱でした。

 

 

 

(写真)上:2年生学年合唱  下:2年生クラス合唱の様子

 

≪3年生≫

「これだけ素晴らしい合唱の後、3年生の合唱を聴いた私はどうなってしまうのだろうか…。」指導講評で先生がお話して下さったコメントです。

それくらい素晴らしい合唱を見せてくれた1・2年生たちの後、最後に出てきた3年生たち。

その合唱は”感動”の連続でした。

初めの学年合唱では合唱曲『信じる』を歌い上げます。3年生の先生たちは観客席で横断幕(先生たちのお手製です)を掲げ、見守ります。

3年生の合唱は正に『3年間の集大成』です。それにふさわしい合唱は圧巻でした。

 

今までの75期たちの成長を見てきた保護者の皆様、そして先生たちの熱い眼差しを受けながら歌い上げた『信じる』は、自分たちの歌に誇りを感じている姿が伝わってきました。

続いてのクラス合唱は、どのクラスも本当にそれぞれの気持ちが伝わる合唱でした。今までの3年間の成長と、自分たちのクラスの信頼や感謝の気持ちを感じる合唱は、会場にいた全員の胸を打つものばかりでした。

 

 

 

 

 

「これだけの澄んだ歌声を、どうやって出しているのだろう。本当は順位なんかつけたくない。」これも指導して下さった先生の言葉です。正に、会場にいる誰もが思った言葉だと思います。

 

 

 

(写真)上から ①学年合唱②先生たちの様子③④クラス合唱の様子

 

全ての発表と結果発表が終わり、最後の学活。賞を獲ったクラス、惜しくも逃したクラス、笑った顔、うれし涙、悔し涙、色んな表情が入り混じるそれぞれのクラスの学活もまた、中学校生活の醍醐味です。

喜びも、悔しさも、どれも”一生懸命取り組んできた人しか感じることができない”ものです。色んな想いが、人を、クラスを成長させてくれるんだなぁとつくづく感じることができました。合唱コンクールで得た経験を、自分の自信とクラスの絆につなげていってほしいと思います。

 

ステキな合唱コンクールを開催することができました。支えてくれた保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。

 

※写真は一部加工しております。ご了承ください。

12月1日 今日の給食、実は…

期末テストが終わり、一段落…。と思いきや来週は合唱コンクールが待っています。

カレンダーはついに12月、先生も生徒もみんなで走ってしまうくらい慌ただしい!!けれど充実した”師走”がスタートしました。

さて、今回は給食の話題です。

今日の給食、いつもと同じように見えて実は特別メニューでした。なんと、本校の1年生(77期)が考えた給食のメニューが採用され、実際に今日の給食として提供されたのです!!

メニューは名付けて『カラフル給食』です。季節の味噌汁、たらの甘酢あんかけ、ホットサラダという彩華やかで栄養満点の心も体も温まるメニューでした。季節の味噌汁にはいつもはなかなか給食の具材にはならない”かぶ”が入っていました。甘酢あんかけは玉ねぎやピーマンで彩りも素敵でした。そして、ブロッコリーとれんこんのホットサラダも普段は出ないメニューでとってもおいしかった!!

 

 更に、今日の『カラフル給食』に合わせて本校に南平給食センター所長が来校され、学校給食メニューコンテストの最優秀賞、優秀賞の表彰をしてくださいました。どのメニューもそれぞれユニークで”冷え性を治せる””冬の味覚を味わえる””たんぱく質をたっぷり摂れる”などのコンセプトがあり、「是非、食べてみたいなぁ」と思うものばかりでした。

 毎日の学校で食べる給食、給食センターの職員の皆さん、栄養士さん、配膳員さん、たくさんの人たちが支えてくれています。感謝の気持ちを込めて、元気に毎日「いただきます!!」

 

11月25日&26日は期末テスト

シー!!お静かにお願いします。

 只今、期末テストの真っ最中です。いつもはどの学年のフロアも賑やかなのですが、今日はとても静かです。特に3年生は、このテストは”絶対に負けられない!!”と意気込んでいる人も多いでしょう。

 期末テストは2日間の長丁場。明日までテストは続きます。テストが全部終わった後の「終わったー!!」という解放感は、テストを受けた自分たちにしか味わえないものですね。

 でも、実はテストの日って、先生たちも「この問題解けるかな?」「みんな、頑張ってくれているかな?」とちょっとソワソワしていたりします。なので、先生たちもテストが無事に終わると、ちょっとホッとするのです(その後、丸付けがまっているのですけどね)(笑)。

何はともあれ、生徒の皆さんの健闘を祈っています。がんばれ南中生!!

生徒会辞令交付式&交代式

11月22日(月)放課後、新旧生徒会本部役員の交代式&辞令交付式が行われました。生徒会本部役員選挙は先月実施されていたのですが、正式な引継ぎは本日ということになりました。

この日、アリーナに集まったのは2年生(1、3年生はTVでLIVE配信を見ていました)。このコロナ禍の中で、例年までの全校生徒が揃ってアリーナに集まることができていません。ここ最近は3年生がアリーナに代表して入ってもらうことが多かったのですが、今回は2年生がアリーナに集まってもらいました。

 75期(3年生)中心の生徒会活動から、次の南中を背負って立つ2年生たちへ、3年生たちから徐々にバトンタッチしていく…。そんな時期になってきました。

一年間の生徒会本部の活動を終えた75期生徒会本部へ花束が贈呈されると、75期の先輩たちから76期生徒会本部役員へエールの手紙が読み上げられました。

 新生徒会長からは、決意の言葉が全校生徒へ向けて伝えられました。各学年の委員長、専門委員長たちにも辞令が交付され、これからの南中学校をつくりあげていく76期(2年生)主体の生徒会活動がスタートしました。

 75期(3年生)たちはもちろん、これからも南中の柱です。けれど、これからは自分たちの卒業とその先の未来へ向けて動き出す時期に入っていきます(がんばれ、進路実現!!)。

 

定期テスト前という学習面でも大切な時期ですが、日常の学校生活の場面でも、75期から76期へ生徒会活動の主体が切り替わっていく大切な時期です。

職業体験学習(1年生)を行いました

11月の南中はイベントが盛りだくさんです。
16日(火)は2年生(76期)が水上自然教室へ向かい、
18日(木)は1年生(77期)が職業体験学習として『キッザニア東京』へ行ってきました。

本来であれば、川口市内の中学生は『夢わーく』として
3日間の職場体験学習を地域の様々な事業所で行います。
しかしながら、このコロナ禍の中で今年度も地域での職場体験学習は中止…。
その代替として、総合の授業などで学習してきた成果を発揮すべく、
77期生はキッザニア東京へ行ってきました。

 

先日の水上自然教室に引き続き、この日もバスがずらりと集結。
77期生たちが来るのを待っています。

出発式では、”はじめの言葉”から気合十分。
眠気を吹き飛ばす気持ちの入った声で、
これから1日の成功のため、
みんなで気持ちを高めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

77期生も先生たちもとても楽しそうに出発していきました。
もちろん、乗車前の健康観察やアルコール消毒など感染症対策は万全に。
川口市からキッザニア東京のある東京都江東区までは1時間かからないくらい。思ったよりも早く着きます。

 

「中学生でキッザニアに行くの?」という声もあるかもしれませんが、
中学生でも十分に体験学習できる施設です。
この日も南中以外にも中学生が学習に訪れていました。

 

飲食業、インフラ整備、運輸や旅客、
サービス、エンターテイメント、消防…などなど
本当に目移りするくらいにたくさんの職種を
体験することができるキッザニア東京。
77期生たちは、自分たちで計画を立てながら
様々な体験学習を行っていました。

 

 

写真で紹介できるのは77期生たちの活動のほんの一部ですが、それぞれ本当に楽しそうに体験学習をしていました。
「小さい頃に行ったことがある」という生徒も、中学生になって体験してみると新たな発見があったようです。
また「社会の中の一つの仕事」として、それがどのような働きをしているのかを学んだり、
自分の将来について考えるきっかけを掴むことができたようでした。

最後はキッザニア東京をみんなでパレード。
スタッフの方に「素直でステキな生徒さんたちですね」と
笑顔でほめていただきました。

 あっという間の1日でした。
この日の体験が77期生一人一人の「将来」につながっていくことを祈りつつ、
77期生たちの成長がこれからがとても楽しみです。

 

 ※①写真は活動のほんの一部です。

※②写真は一部加工しております。ご了承ください。

もしかして川口市で史上初⁉11月の水上自然教室

11月16日(火)、2年生(76期)が水上自然教室へと向かい無事に帰ってくることができました。

元々は5月に実施する予定だった水上自然教室でしたが、コロナ禍の影響で9月に一度延期となり、緊急事態宣言に伴い更に再延期…。何と、11月に実施することになりました。

11月に水上自然教室に行くのは、生徒たちはもちろん、先生たちにとっても初めての試みです(市内でも「前例がないのではないか」とのことでした)。色々な試行錯誤をしながらの実施でした。心配だった天候にも恵まれ(やっぱり気温は低くて寒かったです)、笑顔で行って帰ってくることができました。

 

当日、早朝よりバスがずらりと終結。76期たちの乗車を待っています。

感染症対策も万全に。一人一人健康観察とアルコール消毒しながら乗車します。

 

 

 

 

 

 76期は朝からとっても元気でした!!校長先生や学年の先生と写真を撮って、いざ水上へ!!

 例年なら2泊3日の宿泊行事の水上自然教室も、今年度は日帰りでの実施です(昨年度は実施できませんでした)。それでも、みんなでバスに乗って校外行事ができることの喜びを感じつつ、学校に残る先生たちに見送れながら出発していきました。

 

 

 ≪土合駅≫

”日本一のモグラ駅”として有名な土合駅。水上自然教室の名物の一つです。今回は電車に乗車はせずに、駅の散策のみでしたが、それでもやっぱりの462段(改札まで含めると486段)の階段は圧巻!!上からのぞき込むと、本当に一番階下は見えません。まるで底なし階段のようです…。一番下から見上げると、てっぺんはまるで見えず”どこまで続いているの?”と不安になるくらいです。

しかしながら、元気いっぱいの76期たちの中には、その階段を往復して帰ってくる生徒もいました(その引率の大人たちは大変!!)。

土合駅の駅舎の象徴の三角の大屋根の前で集まり、いざハイキングへ。

 

≪ハイキング≫

これもまた、谷川岳の一の倉沢までのハイキングコースが定番なのですが、今回は残念ながら短縮。土合駅から谷川岳ロープウェイ駅までのハイキングとなりました。それでも、やっぱり川口とは全然違う景色、空気。季節の移り変わりの彩りや、普段は体験できない環境を感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ≪お昼ご飯≫

お昼ご飯は「わっぱ飯」を堪能。これもまた普段はできない経験ではないでしょうか。手洗いうがいはもちろん、黙食やアクリル板をテーブルに置くなど、感染症対策を講じながらの昼食です。それでも、やっぱりみんなと一緒に食べるご飯はおいしいものです。ボリュームも満点でした。

 

 

 

≪水紀行館・諏訪狭散策≫

これもまた水上自然教室の定番、水上市内の道の駅『水紀行館』にも行くことができました。道の駅なのですが、水産学習館はまるで水族館のようです。利根川水系の水生生物たちをたくさん見ることができます。隣接の清流公園では大きな広場と、関東地方を代表する河川、利根川の力強さを感じることができます。諏訪狭は旧水上町とゆかりのある与謝野晶子の歌碑なども見ることができます。

 

 

 

あっという間の日帰りでの水上自然教室でした。日帰りだったとはいえ、帰ってきた76期のみんなの顔は充実した様子でした。「本当は泊まりで行きたかった」という思いもあるでしょうが、その思いは是非、これからの校外学習や来年の修学旅行でもっと充実したものを作り上げる原動力になるはずです。

例年と日程も時期も違う水上自然教室でしたが、例年にない経験をすることができた1日でした。

舟戸小学校部活動体験

11月9日(火)の放課後、隣接する舟戸小学校6年生の皆さんが部活動体験にやってきてくれました(記事にするのが遅くなってしまい、ごめんなさい)。

舟戸幼稚園、舟戸小学校、南中学校は同じ敷地内に隣接し、1園2校で『舟戸学園』を形成しています。普段から様々な場面で連携して活動しています(最近はこのコロナ禍の中でなかなか思うように一緒に活動できず、残念です)。

しかしながら、『部活動』についてはやっぱり中学校ならではのものです。小学生の皆さんにとっては「部活動ってどんなことやるのだろう?」と中学校に入学する際の大きな「?」の一つです。

そんな6年生の皆さんに、ほんのわずかな時間ですが、部活動体験をしてもらいました!!

中学生の先輩たちも楽しみにしていたイベントで、特に1年生たちにとっては一足早く「先輩」の感覚を体験できたようです。人に何かを伝えたり、教えたりすることは、思ったよりも難しいものですね。

それぞれの部活動で、小学生にとっても、中学生にとっても貴重な体験ができたようです。

来年の4月、南中に入学してくれることが楽しみです(来年の新入生は78期生です)。未来の中学生の皆さん、残りの小学校生活を是非、充実したものにしてください。

南中学校で先輩たち、先生たちが笑顔で待っています!!

 

南の疾風!!男子駅伝部が県大会に出場しました

11月6日㈯、熊谷スポーツ文化公園にて埼玉県中学校駅伝競走大会が行われました。

先日行われた市大会で見事に優勝した本校男子駅伝部は、川口市代表としてこの県大会に参加することができました。天候にも恵まれ、青空の下で”南の疾風”たちは全力で会場を駆け抜けました!!

結果は15位。惜しくもベスト10を逃してしまいましたが、全力を尽くした見事な走りを見せてくれました。

これまで一生懸命練習に取り組んだ成果をそれぞれが見事に発揮してくれたと思います。

今まで応援していただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。

男子駅伝部の皆さん、感動をありがとう!!

来年度も”南の疾風”にこうご期待です!!

 

 

※1)『南の疾風』は南中陸上部ならびに駅伝部のスローガンです。南中の全体スローガン『風は南から』に由来しています。

※2)写真は県大会で疾走する駅伝部の様子(一部加工をしております。ご了承ください)

3年生(75期)修学旅行特集!!

11月1~3日の二泊三日、3年生(75期)が修学旅行へ行ってきました。

コロナ禍で昨年度は実施できなかった修学旅行。今年度もはじめは6月に予定されていたものが、延期、再延期となり「本当に修学旅行、行けるのかな…。」と心配になっていた時期もありました…。

でも、ついに実施できました!!そして、何より3年生たちが笑顔で出発し、無事に帰ってこられて、本当によかった!!

早速ですが、3年生たちの修学旅行での様子をご紹介いたします。

≪1日目≫

1日目は新幹線で京都で下車。京都から奈良方面へ!!

奈良では法隆寺の五重塔を生で見たり…(法隆寺は周辺地区も含めて全てが世界遺産!!)

 

”奈良公園には鹿がたくさんいる”ってことは知っていたけれど、思った以上に怖かったり…(思った以上の”しかせんべい”に群がる鹿たちにタジタジ)

 

 

 

 

鹿たちとも仲良くなって、背中を触らせてもらったり…(慣れてくると、とってもかわいい。鹿たちも人間に慣れているので、触らせてくれます)

 

 

 

世界最大の木造建築、東大寺でそのスケールの大きさに圧倒されたり…。

朝5時に川口駅に集合し、東京駅で出発式。7:20ごろの新幹線に乗って…というとっても充実したスケジュールでしたが、疲れも見せずにたくさんの体験をした1日でした。

 

 

 

≪2日目&3日目≫

2日目&3日目は班ごとに公共交通機関(京都市内はバス&地下鉄が充実しています)とタクシーを使って”世界遺産&国際観光都市・京都”を思う存分満喫してきました。

千本鳥居で有名な『伏見稲荷神社』は京都でも屈指の観光スポット。「本当に1000本もあるの?」と思っていたら、そのスケールの大きさにびっくり!!やはり、「百聞は一見に如かず」を痛感しました。

 

 

これもまた一度は行ってみたい場所、『平等院鳳凰堂』では10円玉のデザインそのままの姿を目の当たりにしました(近年、修復工事がされたので、創建当時とほぼ同じ色合いを見ることができます)。

 

 

 

 

「次の行き先は…。」公共交通機関を活用する班行動(2日目)では、班の全員で協力して計画した見学場所を目指しました。”自分たちで計画を立て、実行する”ことも修学旅行の大きな目的の一つです。

 

龍安寺の石庭では、普段の生活では感じることができない雰囲気を味わい、静けさの意味がわかったり…

 

 

 

 

 某鉄道会社のCMで有名になったあの道を通ったり(そうだ、京都行こう)。

 

金閣寺では、写真で見るものとは全然違う風格と壮大さをあじわったり…

 

 

 

 


銀閣寺では金閣寺とはまた違った風格と風情を体感。書院造の様式を目の当たりにし、また違った雰囲気を味わいました。

 

 

 

 

 二年坂・三年坂ではまさに京都の街並み!!そして楽しいお土産物探しを満喫したり…。

 

 

 

 

清水寺までの参道を通り抜け、『清水の舞台から飛び降りる』とはどういう事なのか、まさに体感したり(思ったより高いし、そしてそこから見える絶景!!) 

 

 

 

 

 「2泊3日」と聞くと結構長そうに思った修学旅行、行ってみれば楽しくて、みんなが笑顔で、あっという間の3日間でした。

 帰りの新幹線では、疲れてぐっすり寝ていた人もいました。でも、それだけ全力で3日間を楽しく過ごせた時間があったということです。

  75期、一人一人が笑顔で一回り成長できた修学旅行でした。

 

 最後に、修学旅行を成功させるために尽力してくださった皆様、そして保護者の皆様、ありがとうございました。

 

※写真は全て、75期の生徒たちが撮影した写真です(どれもとても上手でビックリ)。

※写真は一部加工しております。ご了承ください。