2021年12月の記事一覧

2学期終業式

12月24日(金)、いよいよ2学期も終業式となりました。

77日間の2学期間、本当にたくさんの出来事がありました…。思えば9月はまだ緊急事態宣言で分散登校をしていました(ずっと前のことのようですが、まだ4か月前くらいのできごとなのですね)。南部地区道徳研究協議会、駅伝部の県大会などがあった10月、延期した体育祭ができたのは10月29日でした。11月は3年生の修学旅行、1年生校外学習、2年生水上自然教室…などなど目白押しでした。12月は合唱コンクールや科学館出前授業…。この間に定期テストがあったり、部活動の大会があったり、本当にたくさんの出来事がありました。

それも今日で一段落です。終業式、表彰式がアリーナで行われました(代表で三年生がアリーナに入りました。3年生としては、”中学校生活最後の終業式”でした)。表彰は本当に多数の表彰があり、南中の生徒たちの頑張りが成果になって表れたのは本当に嬉しいことです。皆さん、おめでとうございます!!

 

 

 

教室に戻っての学活では、担任から一人一人手渡しで『通知表』が配られました。ドキドキしながら受け取った『通知表』は、それぞれの2学期間の頑張りが書かれていたと思います。

1年間の内で1番長い2学期でしたが、振り返ってみるとあっという間の日々でした。

 

ステキな冬休みを過ごしてください。そして、笑顔で3学期また会いましょう!!

 

 

※本ブログもしばらくお休みになります。皆様、よいお年をお迎えください。

※写真は終業式及び表彰式の様子と、学活の様子(1年生)

 (写真は一部加工しております。ご了承ください。)

科学館出前授業(12月22日)

あと数日でいよいよ2学期も終業式を迎えます。2学期も大詰めを迎えている南中ですが、今日は川口市立科学館の皆さんが来校し、『出前授業』を開催してくれました。

テーマはズバリ『ウンコ』です(川口市立科学館のHPもご参照ください)。

http://www.kawaguchi.science.museum/floor/archive_special/special2106.html 

(上記、川口市立科学館の化学展示室のページです)

 学年ごとにアリーナに入り、『ウンコ』について学習していきます。

日常生活の中で、ごく当たり前に行っている、”食べる”、”消化する”、”排泄する”という行為ですが、確かに真剣に科学的に考える機会はあまりなかったかもしれません。

 まず口で”噛む”、”唾液での消化”、食道を通って胃、腸へ…(詳しくは市立科学館へ!!)。

 

 

 食べ物がだんだん消化されていく様子を、わかりやすく解説してくれました(2・3年生にとっては理科の復習になりますね)。

 

 

 

 

先生たちがふりまく『ウンコの香り』とは…!?(思っていたものと全然違う!!?)

 

 

 

 

実験しながらの授業、授業の終盤では完成した『人工ウンコ』を実際にヒツジの腸から絞り出しました(人工的にウンコって、つくれるものなのですね…。初めて知りました)。

 

 

 

『ジャコウネコのウンコの香り』って…。オ~!!(これもまた思っていたものと全然違う!!)

 世の中には、人の役に立つ、むしろ高級品として重宝される『ウンコ』もあるのだそうです。うーん、世界は広い!!

 

 

普段の授業では中々できない実験、体験をすることができました。年に1度の科学館の出前授業ですが、こうした貴重な体験が学校にいながらできるのは、ありがたいことです。

川口市立科学館の皆さん、ありがとうございました!!

 

※写真は1時間目の様子です。一部写真は加工しております。ご了承下さい。

【小中連携】合同あいさつ運動~元気な声と爽やか笑顔~

12月16、17日の2日間、舟戸小学校の児童会の皆さんと本校生徒会本部、生活委員会で『小中合同あいさつ運動』を実施しました。

ここ2年間近く、コロナ禍の影響でなかなか思うように幼少中の連携ができませんでしたが、本当に久々に小学校と中学校で一緒になっての活動ができました。

 

舟戸学園は舟戸幼稚園、舟戸小学校、南中学校が同じ敷地内で一緒に生活する仲間です。正門も共通の門を使用します。あいさつ運動はみんなが通る正門で小学生も中学生も一緒にできます。

朝の「おはようございます」が気持ちよくできると、やっぱりいい気分です。

小学生のみんなの元気いっぱいの「おはようございます」も、少し大人になった中学生たちの爽やか笑顔の「おはようございます」もどちらも素敵です。

小中の先生方も一緒になっての活動です(他の学校ではなかなかない光景だと思います)。17日は冷たい雨の中でしたが、朝からの元気な挨拶する様子が見えました。

 

子供も大人ももっともっと元気よく挨拶できる学校を目指す、舟戸学園の一場面です。

【道徳研究授業】生徒も先生たちも学びの場

12月15日(水)、5時間目に道徳の研究授業をを行いました。

この日の研究授業は『校内研修』と呼ばれるものの一環です。2年生のあるクラスの道徳の授業を参観する中で、先生たち自身の授業改善や指導方法の改善をみんなで話し合いました。

先生たちも、実は『研修』という形で学びの場をつくっています。

 

 

この日の授業は『みんなでとんだ』という資料を通して『最高のクラスって何だろう?』ということを考えていくものでした(ちょっと難しく言うと『友情・信頼』の項目になります)。タブレット端末も10月20日の南部地区道徳研究協議会での経験を生かし、活用してみました。

 

 

内容は省略しますが、クラスの話し合いの様子はとても活発で、どの顔も真剣そのものでした。

「やっぱり、クラス全員でなきゃ意味がない!!」

「今更、全員で跳ぶのは逆に失礼じゃないのか」

「1位を取るために一生懸命がんばってきたのだから…。」

「大縄跳びに入れないことは、決して仲間外れにしているわけじゃない」

「クラスのみんなで取ったからこそ、意味があるんじゃないか」

小グループの中で、クラス全体の中で、たくさんの意見が交わされました。一つの題材を通して、クラスのみんなの意見がどんどん出てきて、深まっていく…そんな授業でした。

 

 

 

授業の最後に、ある男子が言った言葉が印象的でした。

「(この資料の中の)クラスは、みんながお互いを信じているから、思い思いのことを話すことができたんだと思う。普通だったら『入れない派』は悪役になってしまうと思うけれど、そうした意見もちゃんと真剣に受け止めてくれると思うから、言えたんだと思う。それだけで、よいクラスだと思う。それが、この話し合いでもっといいクラスになったと思う。」

 

…こうした意見が出てくる、真剣な話し合いができるクラスこそ、とってもいいクラスだなぁと思いました。

(写真:全て研究授業時の様子)※写真は一部加工しております。ご了承ください。

GTECに挑戦!!

12月13日(月)、1年生(77期)を対象に『GTEC』というテストを実施しました。英語の4技能である「聞く」「読む」「話す」「書く」の力を測ると共にアンケートなどを実施して、4つの技能とアンケート結果のクロス集計を行います(『GTEC』は市内全ての中学校で実施します)。

専用のタブレット(紙に書いて答える問題は一つもないのです!)、ヘッドセットで行うテストです。ほとんどの生徒は初めて受験する形でした。

 

スピーキングのテスト(タブレット端末に録音する)の点や、新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策などの点もあり、武道場で2クラスずつテストを実施しました。

生徒たちはもちろん、先生たちにとっても初めての試みで、お互いに緊張した面持ちでした。

真剣な表情でテストを受ける1年生たちでした。

なお、同じ日に3年生たちは12月の実力テストが行われました。

12月も半ばになってきましたが、まだまだ南中生は年の瀬でもそれぞれが一生懸命取り組んでいます。