あいさつ

ようこそ、川口市立南中学校のホームページにお越しくださいました。

本校校長の 佐藤 朋子(さとう ともこ)でございます。

 

本校は、戦後の新しい学校制度により、昭和22年4月1日に開校し、79年目を迎えた歴史と伝統ある学校です。

本校の学区は、その昔「日光御成街道」の要衝として栄え、また、鋳物産業の中心地として川口の産業を支えてきました。しかしながら、時代の流れとともに鋳物工場も少なくなり、現在では、街の再開発により高層ビルやマンションが立ち並ぶ地域に変貌しております。

 

今年度、本校は、171名(5学級)の新入生を迎え、2年生200名(5学級)、3年生181名(5学級)と合わせて、全校生徒552名(15学級)でスタートしました。

令和7年度も校訓や学校教育目標の具現化に取り組んでまいります。

 

1 校訓

「心を磨く」「身体を磨く」「智性を磨く」

 

2 学校教育目標 

「優しく」・・・豊かな心をもつ生徒

  〇互いの違いを尊重し合い、よさを見いだす生徒

  〇多様な考えから合意を導こうとする生徒

  〇よりよい人間関係を築こうとする生徒

「強 く」・・・たくましい生徒

  〇あきらめず、粘り強く取り組む生徒

  〇チャレンジし、自らを高める生徒

  〇健康と安全を考え、行動する生徒

「賢 く」・・・自ら学ぶ生徒

  〇主体的に学ぶ生徒

  〇自分で考え、判断し、行動する生徒

  〇互いに学び合い、考えや理解を深める生徒

 

3 目指す学校像

「生徒一人一人が、希望に向かい、主体的に未来を切り拓く力を高める学校」

(1)「生徒一人一人」は唯一無二。誰一人取り残さない。

(2)全ての生徒が「希望に向かい」、自分らしく、生き生きと学べる学校。心理的安全性を保つ教育環境を基盤とする。

(3)変化の激しいこれからの時代を自分の力で生きていくために、「主体性」を育むことは必要不可欠。

(4)「未来を切り拓く力」として

『自律』:自分で考え、判断し、決定し、行動する力(「分からない」「教えて」「助けて」と言える力も含めて)

『協働』:対話をとおして、多様な考えから合意を導こうとする力

 

4 特色ある学校づくり

「舟戸学園連携教育」舟戸幼稚園・舟戸小学校・南中学校において、環境・立地条件を生かしながら、幼・小・中の12年間の学びをつなげる研究に共に取り組んでまいります。

 

令和6・7年度 「学校間連携教育」に関する研究(川口市教育委員会研究委嘱)*令和7年度 本発表

研究主題「学びをつなげ 夢をはぐくみ 未来を拓く 連携教育の推進 ~多様性を尊重した関わりの中で主体的に学び続ける子どもたちの育成を目指して~」

 

このテーマのもと研究を推進し、子供たちの資質・能力を高めてまいります。

 

令和7年度も、南中の良き伝統を継承し発展させるとともに、舟戸学園としての横の連携も大切にしながら新しい南中の文化を創造していけるよう、教職員一丸となって取り組んでまいります。