家庭科部&園児の皆さんとの笑顔の交流

 今日の主役は『家庭科部』です。家庭科部の活動はお裁縫や調理など正に実生活に役立つ様々な活動をしています。そして、特筆すべきは学校の内外に向けて”自分たちの得意”を生かしたボランティア活動をしてくれている所です。

 今までにもたくさんの活動をしてきました。

〇熊本で起きた震災では手作り石鹸のポプリをデイケアセンターへ寄贈

〇布マスクを手作り&リメイクをして地域の幼稚園や高齢者福祉施設に寄贈

などなどしてきました。

今年度は隣接する舟戸幼稚園の皆さんへ手作りマスクのプレゼントを行いました。そして、そのお礼ということで、幼稚園の年長、年中、年少それぞれの園児の皆さんからお手紙をもらいました(1月20日)。

 

 

 家庭科部の代表の2人に園児の皆さん(中学生から見ると、本当に可愛らしい後輩たちです)から素敵なお手紙を渡されています。

 

 

 

 園児の皆さんからの心のこもったお手紙を中学校に持ち帰ると、中学生も先生たちもニッコリ。

 報告を受けた校長先生も手紙を一枚一枚読みながら、とても嬉しそうな様子でした。

 

 

コロナ禍の中、例年のように幼少中の連携が中々思うようにできない中ですが、こうした体験ができたことは、中学生たちにとっても、園児たちにとってもよい経験だったと思います。

 オミクロン株への懸念や”蔓延防止等重点措置”の適用、そして3年生たちの受験(ただでさえソワソワしてしまいがちですが、今年は更に輪をかけてコロナ禍で色々な心配をしてしまいます…)など慌ただしい中学校です。

 けれど、園児の皆さんの温かい気持ちにホッと心が和む、あったかい気持ちになる出来事でした。