カテゴリ:学校行事

今年もよろしくお願いいたします

 皆様、本年もよろしくお願いいたします。

 写真は1月5日の朝、校舎のベランダから撮影した富士山と荒川(走っている電車は京浜東北線)です。今月号の学校だよりで掲載したのですが、ちょっと小さい掲載だったのでここでも紹介させていただきます。

 天気が良い日は富士山がはっきり見える本校からの眺めは、南中のちょっとした自慢です(しかも、視線を移すと東京スカイツリーも見えるのです)!!

 

 さて、1月11日(火)、3学期始業式と書き初め大会が行われました。始業式では、式をアリーナで参加した2年生たちへ向けて、生徒会長から「3学期は2年生にとっては”3年生のゼロ学期”の気持ちで」という話がありました。まさに、これから南中を背負って立つ自分たちへ向けての決意でした。

 3年生は自分たちの進路決定、そして中学校生活の集大成へ向けての大切な学期です。

 1年生にとっても、最初の1年間を乗り越えてスムーズに2年生へステップアップするための大切な3学期です。

 生徒たち、先生たち、保護者や地域の皆さんと一丸となって、また充実した日々を過ごしていきたいです。

 

 さて、始業式の後は南中の新春恒例『書き初め大会』が行われました。BGMに「春の海」が流れ、落ち着いた雰囲気の中でそれぞれが真剣に半紙に向き合っていました。

 3年生はアリーナに集まり、集中して一枚一枚丁寧に書き初めをしていました。

 

 

 

 

 1、2年生は教室で書き初めを行いました。

 心地の良い「春の海」のメロディと、落ち着きのある墨の香り…。日本の伝統文化の魅力を再認識するよい機会になりました。

 

 

 

 明日からは早速6時間授業が始まります(3年生は実力テストです)。慌ただしいながらも充実した日々が、また始まります。一緒にがんばりましょう!!

2学期終業式

12月24日(金)、いよいよ2学期も終業式となりました。

77日間の2学期間、本当にたくさんの出来事がありました…。思えば9月はまだ緊急事態宣言で分散登校をしていました(ずっと前のことのようですが、まだ4か月前くらいのできごとなのですね)。南部地区道徳研究協議会、駅伝部の県大会などがあった10月、延期した体育祭ができたのは10月29日でした。11月は3年生の修学旅行、1年生校外学習、2年生水上自然教室…などなど目白押しでした。12月は合唱コンクールや科学館出前授業…。この間に定期テストがあったり、部活動の大会があったり、本当にたくさんの出来事がありました。

それも今日で一段落です。終業式、表彰式がアリーナで行われました(代表で三年生がアリーナに入りました。3年生としては、”中学校生活最後の終業式”でした)。表彰は本当に多数の表彰があり、南中の生徒たちの頑張りが成果になって表れたのは本当に嬉しいことです。皆さん、おめでとうございます!!

 

 

 

教室に戻っての学活では、担任から一人一人手渡しで『通知表』が配られました。ドキドキしながら受け取った『通知表』は、それぞれの2学期間の頑張りが書かれていたと思います。

1年間の内で1番長い2学期でしたが、振り返ってみるとあっという間の日々でした。

 

ステキな冬休みを過ごしてください。そして、笑顔で3学期また会いましょう!!

 

 

※本ブログもしばらくお休みになります。皆様、よいお年をお迎えください。

※写真は終業式及び表彰式の様子と、学活の様子(1年生)

 (写真は一部加工しております。ご了承ください。)

科学館出前授業(12月22日)

あと数日でいよいよ2学期も終業式を迎えます。2学期も大詰めを迎えている南中ですが、今日は川口市立科学館の皆さんが来校し、『出前授業』を開催してくれました。

テーマはズバリ『ウンコ』です(川口市立科学館のHPもご参照ください)。

http://www.kawaguchi.science.museum/floor/archive_special/special2106.html 

(上記、川口市立科学館の化学展示室のページです)

 学年ごとにアリーナに入り、『ウンコ』について学習していきます。

日常生活の中で、ごく当たり前に行っている、”食べる”、”消化する”、”排泄する”という行為ですが、確かに真剣に科学的に考える機会はあまりなかったかもしれません。

 まず口で”噛む”、”唾液での消化”、食道を通って胃、腸へ…(詳しくは市立科学館へ!!)。

 

 

 食べ物がだんだん消化されていく様子を、わかりやすく解説してくれました(2・3年生にとっては理科の復習になりますね)。

 

 

 

 

先生たちがふりまく『ウンコの香り』とは…!?(思っていたものと全然違う!!?)

 

 

 

 

実験しながらの授業、授業の終盤では完成した『人工ウンコ』を実際にヒツジの腸から絞り出しました(人工的にウンコって、つくれるものなのですね…。初めて知りました)。

 

 

 

『ジャコウネコのウンコの香り』って…。オ~!!(これもまた思っていたものと全然違う!!)

 世の中には、人の役に立つ、むしろ高級品として重宝される『ウンコ』もあるのだそうです。うーん、世界は広い!!

 

 

普段の授業では中々できない実験、体験をすることができました。年に1度の科学館の出前授業ですが、こうした貴重な体験が学校にいながらできるのは、ありがたいことです。

川口市立科学館の皆さん、ありがとうございました!!

 

※写真は1時間目の様子です。一部写真は加工しております。ご了承下さい。

【道徳研究授業】生徒も先生たちも学びの場

12月15日(水)、5時間目に道徳の研究授業をを行いました。

この日の研究授業は『校内研修』と呼ばれるものの一環です。2年生のあるクラスの道徳の授業を参観する中で、先生たち自身の授業改善や指導方法の改善をみんなで話し合いました。

先生たちも、実は『研修』という形で学びの場をつくっています。

 

 

この日の授業は『みんなでとんだ』という資料を通して『最高のクラスって何だろう?』ということを考えていくものでした(ちょっと難しく言うと『友情・信頼』の項目になります)。タブレット端末も10月20日の南部地区道徳研究協議会での経験を生かし、活用してみました。

 

 

内容は省略しますが、クラスの話し合いの様子はとても活発で、どの顔も真剣そのものでした。

「やっぱり、クラス全員でなきゃ意味がない!!」

「今更、全員で跳ぶのは逆に失礼じゃないのか」

「1位を取るために一生懸命がんばってきたのだから…。」

「大縄跳びに入れないことは、決して仲間外れにしているわけじゃない」

「クラスのみんなで取ったからこそ、意味があるんじゃないか」

小グループの中で、クラス全体の中で、たくさんの意見が交わされました。一つの題材を通して、クラスのみんなの意見がどんどん出てきて、深まっていく…そんな授業でした。

 

 

 

授業の最後に、ある男子が言った言葉が印象的でした。

「(この資料の中の)クラスは、みんながお互いを信じているから、思い思いのことを話すことができたんだと思う。普通だったら『入れない派』は悪役になってしまうと思うけれど、そうした意見もちゃんと真剣に受け止めてくれると思うから、言えたんだと思う。それだけで、よいクラスだと思う。それが、この話し合いでもっといいクラスになったと思う。」

 

…こうした意見が出てくる、真剣な話し合いができるクラスこそ、とってもいいクラスだなぁと思いました。

(写真:全て研究授業時の様子)※写真は一部加工しております。ご了承ください。

GTECに挑戦!!

12月13日(月)、1年生(77期)を対象に『GTEC』というテストを実施しました。英語の4技能である「聞く」「読む」「話す」「書く」の力を測ると共にアンケートなどを実施して、4つの技能とアンケート結果のクロス集計を行います(『GTEC』は市内全ての中学校で実施します)。

専用のタブレット(紙に書いて答える問題は一つもないのです!)、ヘッドセットで行うテストです。ほとんどの生徒は初めて受験する形でした。

 

スピーキングのテスト(タブレット端末に録音する)の点や、新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策などの点もあり、武道場で2クラスずつテストを実施しました。

生徒たちはもちろん、先生たちにとっても初めての試みで、お互いに緊張した面持ちでした。

真剣な表情でテストを受ける1年生たちでした。

なお、同じ日に3年生たちは12月の実力テストが行われました。

12月も半ばになってきましたが、まだまだ南中生は年の瀬でもそれぞれが一生懸命取り組んでいます。